釜石よいさ & 釜石納涼花火大会

釜石の夏を彩る「釜石よいさ」と「釜石納涼花火大会」は必見!

毎年8月上旬に開かれるお祭り「釜石よいさ」、8月中旬に釜石港に打ち上げられる「釜石納涼花火大会」は釜石の夏の二大風物詩。釜石のいまの元気を伝える華やかで賑やかなお楽しみイベントです。夏の風情をめいっぱい体験できるこの時期に釜石を訪れてみて下さい。(掲載情報は記事執筆時点のものです。ご旅行の際は公式HPなどで最新情報をご確認ください。)

1.釜石よいさ

1987年に生まれた釜石を代表する夏のイベント「釜石よいさ」。100年燃え続けた製鉄所の高炉の火が消え、活気を失っていく釜石を元気づけようと若者たちが立ち上げた熱いお祭りです。東日本大震災後には一旦休止されましたが2年後に復活、市民に長く親しまれている夏の風物詩です。飛んだり跳ねたりするエネルギッシュな踊りと「サーッサ、ヨイヤッサ」の掛け声が特徴的。幼稚園児から大人まで色とりどりの衣装を身に着けた団体が、街の中心部を踊りながら練り歩きます。飛び入り参加も大歓迎! テンション急上昇でストレス発散にももってこい、踊らにゃそんそんですよ。開催は例年8月上旬の土曜日。

問い合わせ先:釜石観光物産協会(電話0193-27-8172)

2.釜石納涼花火大会

リアス海岸の良港、釜石港を舞台に繰り広げられる花火大会。夜空に約3000発の花火が打ち上げられる盛大かつ華やかなイベントです。大空を彩るスターマインなどとともに、見逃せないのは名物の水中花火。港に浮かぶ船から海中に向かって花火を打ち込んで炸裂させる珍しい方式です。水面に鮮やかに開花するのは10〜20mの高さの半円型の花火、その美しさには思わず見とれてしまうでしょう。海上ならではの花火大会の醍醐味ですね。毎年8月上旬に開催され、打ち上げは有名な「大曲の花火協同組合」が担当。魚市場2階には有料観覧席も用意されます。

問い合わせ先:釜石観光物産協会(電話0193-27-8172)

いかがでしたでしょうか、釜石の夏の二大風物詩。四季折々に魅力いっぱいの釜石ですが、夏はまた格別。海遊び、山遊び、ウニなどの夏の味覚に加え、祭りや花火も楽しめる夏旅はおすすめです。

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